トップページ > 楽団紹介
楽団紹介
豊中市青少年吹奏楽団の紹介
本豊中市青少年吹奏楽団は、ライオンズクラブより供出された基金によって、1964(昭和39)年に設立されました。
当初は指揮者に南島栄氏、白井活三氏を迎え、克明小学校の体育館などで活動を行っていましたが、後に蛍池公民館に活動場所を移し、現在に至っています。
設立当初は行進曲やクラシックの編曲作品、ポピュラー音楽を中心に、いわば「普通」の吹奏楽団としての演奏活動を行っていましたが、
1975(昭和50)年にフルート奏者の待永望氏を指揮者に迎えて以後、新しい吹奏楽を目指して、何よりもまず高い音楽性を求めることを基本的な姿勢とする方針を確立しました。1977(昭和52)年に現在の指導者、
勘座幹夫氏が就任し、以降は氏のコンセプトである、「吹奏楽のための吹奏楽」を根幹に、
当時としてはめずらしい吹奏楽のためのオリジナル作品をレパートリーの中心にして演奏してきました。そういった作品も皆様に楽しんでいただけるよう、より音楽的に、よりダイナミックな演奏を目指して、
日々練習を重ねています。
吹奏楽のためのオリジナル作品を集めたサマーコンサートと、クラシックやポピュラー音楽などよく知られた曲も加えた定期演奏会の2公演をメインにして、
吹奏楽コンクールや地域からの依頼演奏などにも積極的に参加する市民吹奏楽団として活動しています。
2008(平成20)年11月には、多年社会教育の発展に尽力し、市民文化の振興に多大な貢献をしたとして豊中市教育委員会より表彰を受けました。
指揮者紹介
勘座 幹夫(Mikio Kanza)
大阪音楽大学で打楽器を専攻。山高哲誠、岡田知之の各氏に師事。1972(昭和47)年、大阪府音楽団に入団し17年間、府音楽団のティンパニー奏者を務めた。
豊中市青少年吹奏楽団には1977(昭和52)年の第9回定期演奏会より指揮者として携わり、その当時から吹奏楽のオリジナル曲を積極的に取り上げて指導を行い、現在に至っている。